普段も使えて、走れるハット、Satoシリーズの新作　Sato Tyrolean Hatをご紹介します。

ごく稀にハットスタイルで山を走っているトレイルランナーを見かけます。ハットは前にも後ろに横にもつばがついているので、全方位からの紫外線を防ぐことができます。またキャップに比べてカジュアルな印象で、普段着との相性も良いように思います。
キャップはそれがどんな形だとしても似合うものが見つからない、だけどハットなら被れる、と話す友人もいます。

チロリアンハットという種類のハットはご存じでしょうか。前つばは短く若干角度がついており、後ろは折れ上がっている形のハットです。ヨーロッパチロル地方の民族衣装に起源を持ち、日本においても昔の登山者のスタイルによくでてきます。

Sato Tyrolean Hatはチロルスタイルとノーマルなハットスタイルのハイブリッドタイプのハットになります。つばの後ろ側にスナップボタンがついており、つばを上げたり下げたりすることで、通常のハットスタイルにも、チロル風スタイルにも変化させることが出来ます。
通常のチロリアンハットはフェルト素材で作られることが多いですが、タヌキではキャップで実績のあるストレッチライクラ素材を採用いたしました。スタイルはどこかオールドスクールな雰囲気もあるチロリアン/ハットスタイル、素材には撥水、軽量、ストレッチのライクラ素材、これらを組み合わせた他にはない製品に仕上がっている、と思います。

ちなみにチロリアンハットで登山をしている人は見たことがあるのですが、山を走っている人、はまだ見たことがありません。
Sato Tyrolean Hatは街でもハイクでも使っていただけると思いますが、ぜひぜひランニングにも使っていただきたいと思っています。

デザイン
＞つば幅　前後部分5.0ｃｍ　両サイド4.7㎝のハットスタイルです。
＞後ろにスナップボタンがついており、ボタンを留めることでチロリアンデザインへと変化します。
＞控え目なＵロゴが左前に配置されます。
＞内側両サイドにループが付いていますので、お手持ちのコードなどを通すのにご利用いただけます。

素材
＞ナイロンとポリウレタンを混紡したライクラストレッチ素材です。
＞強度とストレッチ性を併せ持ちます。
＞キックバック（回復性）にも優れます。
＞若干光沢のある上品な素材感です。
ナイロン94％　ポリウレタン6％

サイズ
58.5ｃｍ
内側にサイズ調整用のタブがついております。
このタブを動かし、ベルクロで止めることで数センチのサイズ調整をすることが可能です。